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よくある質問
- 丸鋸(まるのこ)とは?
- 特殊鋼でつくられた円盤の外周に刃をつけた鋸(のこぎり)のことをいいます。
- 取付可能な丸鋸(鋸刃)について教えてください。
- 当社の丸鋸切断機は、主に超硬チップソーおよびメタルソー(ハイス)の使用が可能です。 またダイヤモンドソー、砥石切断機の設計・制作も行っております。
- 超硬チップソーとは何ですか?
- 刃先に超硬チップをロー付けしたもので、古くから木材・アルミ・銅などの非鉄切断用に使用されています。 また、鉄・ステンレス切断においては発展途上にありますが、近年多く使用されるようになって来ており、 スローアウェイ(使い捨て)タイプと再研磨(数回)が可能なタイプがあります。
- メタルソー(ハイス)とは何ですか?
- 一般的に高速度工具鋼で作られた丸鋸のことをいいます。鋸刃の径が許す限り、再研磨して使用することが出来ます。
- 切削油を使わない切断は可能ですか?
- 超硬チップソーでの乾式切断が可能ですが、微量の切削油を噴霧することにより刃先の磨耗が軽減できます。
最近では、メタルソーにおいても特殊コーティングを施すことにより、乾式切断が可能になっています。 - 多条切断機とはどんな切断機ですか?
- 当社では、素材を並べて切断することを「多条切断」と呼んでいます。生産性は飛躍的にアップします。
詳しくは、こちらをご覧ください。 - 切断機以外の機械も製作可能ですか?
- フライス、エンドミルなどを使用した専用機も幅広く手がけています。
まずは、お問い合わせください。
- 機械の納期はどのくらいかかりますか?
- まずはお問い合わせください。標準機の場合は、在庫している場合もございます。
また、設計・製作が必要な丸鋸切断機、バリ取り機などにつきましては、オーダーから3〜5カ月ほどお時間をいただいております。 - 遠方ですが、機械の設計・製作、納品をおこなっていただけますか?
- 当社は全国各地のお客様のご依頼を承っております。
- 「FOCUS」とは、どのようなブランドですか?
- 当社の丸鋸切断機、バリ取り機、面取り機、周辺機器の登録商標です。
「当社の機械に焦点を合わせてください」という意味合いでネーミングしました。 - 鋸刃の販売もおこなっていますか?
- 標準機種のメタルソーは常時在庫しています。
超硬チップソーもサイズによって在庫がございますので、お問い合わせください。 - 丸鋸切断機、バリ取り機などのデモ機はありますか?
- ベンドパイプ用切断機(PU-370)、アルミ用切断機(AL-400)、バリ取り機(DB-75、DB-70V)のデモ機をご用意しております。
切断・バリ取りのサンプル、デモを希望される場合はお問い合わせください。 - ハイス(H.S.S)について教えてください。
- メタルソー(丸鋸)、ドリルなどに使われる材質のことです。メタルソーには通常SKH-51が使用されており、高速度工具鋼(ハイ・スピード・スチール)を略してハイスと呼ばれています。
- 切断可能な硬さの限界はどれくらいですか?
- HRC45が限界と思われます。しかし、数本切断出来ても仕方がありません。
丸鋸切断機として商品価値が発揮できる硬さは、HRC38程度が限界ではないかと思われます。 - 抗張力とは何のことですか?
- 高張力(ハイテンション)とよく間違われますが、高張力は張力が高いというだけで、具体的な数値がありません。
被削材の硬さを数値で表す場合に抗張力(Mpa)を用いることがよくあります。抗張力(Mpa)は引張り強さ(N/mu)とほぼ近似するものと考えてよいでしょう。 - Szとは何のことですか?
- 1刃当たりの切削量(mm)を指します。通常鋸刃の周速が決まっていれば、1刃当たりの切削量を決めることにより、切断速度が決定します。
- 構成刃先とはどのような刃先のことですか?
- 鋸刃の刃先にせん断破壊した被削材が付着し、加工硬化した状態を構成刃先と呼びます。刃先を保護するように付着するため、まれに刃先の磨耗を抑える働きをする場合もありますが、通常は構成刃先が付着しない対策をおこなうことが重要です。
- 構成刃先を付着させないためにすべきことは何ですか?
- 潤滑性のよい切削油を使用することです。切削油を変えるだけで、鋸刃の耐久性が倍以上になることも珍しくありません。超硬チップソーでもミスト(噴霧)で切削油を与えることが必要不可欠です。
- エアハイドロとは何ですか?
- エアシリンダを油で制御することをいいます。安定した低速送りが可能となり、丸鋸切断機では主に切断ヘッドの送りに使用されます。